幼少期に大きく伸びる「非認知能力」について
社会で必要な能力である「非認知能力」とは?
最近、注目されている「非認知能力」をご存知でしょうか?
これまでの学校教育で重要視されていた学力や偏差値よりも子供の将来に直結する力と言われています。
学力や偏差値、IQなど測ることのできる認知能力に対して、非認知能力とは、“人間力”や“生きる力”とも呼ばれており、
「勤勉性」「忍耐力」「協調性」などといった測ることができない能力のことを指します。
非認知能力が将来の年収に関係する!?
非認知能力は、大人になってからの職業や学歴、さらには年収にまで大きく影響する力と言われています。
最近の研究結果では幼少期に非認知能力を高める教育を行うことで将来に大きく影響することがわかっています。
また、非認知能力とスポーツの関係性は高いとされており、2008年に米国の研究チームから発表された研究結果では、
スポーツ活動や課外活動を2年以上続けた人は、1年しか続けなかった人に比べ、成人した時点で高学歴かつ高収入になっているという結果でした。
さらに、非認知能力は認知能力の向上にも影響を及ぼすとも言われています。
自制心や自己管理能力などの能力が高いと勉強のスケジュールを立てたり、効率の良い勉強方法ができることに繋がり、結果として学力や偏差値の向上につながります。
しかし、逆はなく、認知能力の向上が非認知能力の向上に影響を及ぼすことはないようです。
非認知能力を伸ばすスポーツ指導
バスケットボールスクール ハーツでは、「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」を指導理念として、
社会で必要な能力である非認知能力を伸ばすスポーツ指導をしております。
技術面だけでなく内面のいいところを見つけていくことで、子供たちの自信になり、非認知能力を伸ばすことにつながります。
子供たちの成長スピードはそれぞれ異なるため、一人ひとりのペースに合わせた個別対応指導をしております。
また、子供たちに意見や考え方を「与える」のではなく、「引き出す」というスタンスで質問をします。
そのため、子供たちの積極性や好奇心が育まれます。
子供たち同士で考える機会を多くしているため、自ら考え、行動できるようになります。
引き続き、バスケットボールを通して子供たちの心身の成長をサポートしてまいります。