コラム

バスケットボールスクールハーツ >バスケットボールスクール検索 > 子どものバスケの習い事|スクール選びや始めるときに必要なグッズとは

子どものバスケの習い事|スクール選びや始めるときに必要なグッズとは

「バスケやりたい!」とお子さんから言われた瞬間、うれしい気持ちと同時に「何を準備すればいいんだろう?」「どんなスクールを選べばいいのかな?」と悩むお母さんは多いのではないでしょうか。

バスケットボールは、走る・跳ぶ・投げるといった全身を使う運動が多く、子どもの体づくりにとても効果的なスポーツです。さらに、仲間と一緒にプレーすることで協調性やコミュニケーション力も自然に育っていきます。まさに心と身体の両方を成長させてくれる習い事といえるでしょう。

とはいえ、いざ始めようと思うと「シューズやボールはどれを買えばいい?」「スクールはどうやって選ぶの?」と不安が出てくるものです。
この記事では、そんなお母さんのために、必要なアイテム・あると便利なグッズ・スクール選びのチェックポイントをわかりやすくご紹介します。

最低限そろえたい!子どものバスケ習い事アイテム3つ

1. バスケットシューズ(バッシュ)

バスケは前後左右に激しく動き、ジャンプも多いスポーツ。普通の運動靴では足首を守りきれず、ケガにつながることもあります。そのため、まず用意したいのが専用のバスケットシューズ(通称バッシュ)です。

初心者には足首をしっかり守ってくれる「ミドルカット」や「ハイカット」タイプがおすすめ。価格帯は7,000円〜15,000円程度と幅がありますが、きちんと試し履きをしてお子様の足に合うブランドを選ぶと安心です。

試着のときは、実際に練習で使うスポーツ用ソックスを履いて行うのがポイント。同じサイズでも靴下の厚みでフィット感が変わるので注意しましょう。

2. バスケットボール

練習用のボールも必需品です。小学生は男女ともに「5号球」を使用します。自宅での自主練習用にひとつ持っておくと、上達のスピードも早くなりますよ。

ただし、スクールによっては貸し出しがある場合もあるので、入会前に確認するのがおすすめです。屋外で練習するならゴム製、体育館で使うなら皮革製と、使い分けると長持ちします。

3. バスケット専用ソックス

意外と見落としがちですが、専用のソックスも大切。厚みとクッション性があり、足をしっかりサポートしてくれます。長時間の練習で足が疲れにくく、シューズ内での滑り防止にも役立ちます。

汗をかきやすいので、最低でも2〜3足は用意しておくと安心です。抗菌・防臭加工があるものを選ぶと、お洗濯後も清潔に使えます。

あると便利!プラスで用意したいアイテム


必須ではありませんが、あればもっと快適に練習できるアイテムをご紹介します。

練習着・ユニフォーム

最初は動きやすい服装で十分ですが、慣れてきたらバスケット専用の練習着がおすすめです。吸汗速乾性のあるTシャツと、少し長めのハーフパンツが基本セット。成長期なので、必要最低限の枚数からスタートし、サイズアップに合わせて買い足すと無駄がありません。

ボールケース・シューズケース

自分のボールを持ち歩くときは、肩にかけられるケースがあると安全に運べます。シューズケースは通気性の良いメッシュタイプを選ぶと、靴が乾きやすく清潔に保てます。

インナーウェア・スパッツ

特に女の子には必須アイテム。ユニフォームは大きめに作られているので、転んだときや座ったときに安心です。男の子も防寒や動きやすさのために着用することがあります。

失敗しない!子ども向けバスケスクールの選び方


バスケットボールはどのスクールに通うかによって、子どもの成長に大きな違いが出ます。チェックしておきたいポイントを見ていきましょう。

指導方針と教育内容

単に技術を教えるだけでなく、子どもの心を育ててくれるかが大切です。「褒めて伸ばす」「自信を持たせる」といった指導方針のスクールなら、初心者や運動が苦手なお子さんでも安心して通えます。

対象年齢とレベル

スクールによっては「3歳から小学生まで」「小学校高学年以上」といった対象年齢の違いがあります。お子さんの年齢や経験に合ったクラスがあるかどうかを確認しましょう。初心者専用クラスがあると特に安心です。

通いやすさ・開催頻度

通いやすさは続けるための大切な条件。送迎時間や立地を考えて無理のない範囲を選びましょう。週に何回練習があるのか、長期休暇中の活動はどうなるのかも要チェックです。

保護者の負担

スクールによってはお茶当番や保護者会がある場合もあります。保護者の負担が少ない方が、無理なく長く続けられます。気になる場合は事前に確認しておきましょう。

バスケを習うとこんなに良いことがある!

身体の成長

バスケットボールは全身を使うスポーツ。持久力や瞬発力、バランス感覚を自然と養えます。ジャンプやストレッチの動きは、姿勢改善や柔軟性向上にも効果的です。

心と社会性の成長

チームで協力しながらプレーすることで、協調性やコミュニケーション力が身につきます。試合を通して勝つ喜びや負ける悔しさを経験することで、気持ちを切り替える力や忍耐力も育まれます。

バスケは子どもの心と体を育てる習い事

バスケットボールを始めるときに最低限必要なのは、バッシュ・ボール・専用ソックスの3点。少しずつ必要に合わせて道具をそろえれば大丈夫です。

スクール選びでは「指導方針」「対象年齢」「通いやすさ」「保護者の負担」の4点を意識すると失敗しにくいでしょう。

バスケは体力づくりだけでなく、仲間と協力する楽しさや挑戦する心も育ててくれる習い事。お子さんの「やってみたい!」という気持ちを応援しながら、一緒に新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。