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【保存版】バスケットシューズの選び方|子どもの足を守るポイントとおすすめタイプ

「子どもがバスケットを始めたいと言っているけど、どんなシューズを選べばいいんだろう?」
「小学生に合うサイズやタイプが分からない…」

そんなお悩みを持つお母さん、お父さんは多いのではないでしょうか。
バスケットボールは走る・止まる・ジャンプする動作が多く、シューズ選びが上達とケガ防止のカギになります。
この記事では、3歳〜小学生の子どもにぴったりなバスケットシューズの選び方とおすすめポイントを紹介します。

小学生の足は“今だけ”の成長期。まずはサイズ選びが最優先!

子どもの足は想像以上に早く成長します。
特に3歳〜小学校中学年までは、半年で5〜10mmもサイズが変わることがあります。

指先に「1cmのゆとり」を持たせる

バスケットシューズはピッタリ過ぎると、つま先が圧迫されて痛みの原因になります。成長を考えて0.5〜1cmの余裕を持つサイズを選びましょう。

かかとがズレないかチェック

かかとが浮くようならサイズが合っていないサインです。靴紐やベルトでしっかり固定できるものを選びましょう。

試し履きは練習時間に近い時間帯がおすすめ

足は朝よりも午後のほうがむくみやすいため、練習時間帯に近い時間に試すとより正確です。

バスケットシューズを選ぶときの3つのポイント

バスケットは走る・止まる・ジャンプする動作が多いスポーツ。足への負担を減らすために、以下の3つを意識しましょう。

① クッション性:膝や足首への負担を軽減

繰り返しのジャンプ動作を支えるクッション性は重要です。軽量で柔らかいソールのモデルを選び、衝撃を吸収してあげましょう。

② グリップ力:滑りにくく安心して動ける

床をしっかり掴むゴム底タイプがおすすめ。ヘリンボーン柄など滑りにくいアウトソール構造のものを選ぶと安心です。

③ フィット感:足首を守る“高さ”をチェック

ローカット・ミッドカット・ハイカットの3タイプがあります。初心者や低学年には、安定性と動きやすさの両立したミッドカットが最適です。

幼児・小学生におすすめのシューズタイプ

幼児〜小学生向けのシューズは、成長段階に合わせた構造が特徴です。年齢別におすすめポイントを見ていきましょう。

幼児(3〜6歳)向け:まずは“遊びながら慣れる”靴を

軽くて柔らかい素材のスニーカータイプが最適です。マジックテープ式なら、自分で履いたり脱いだりできて自立心も育ちます。

小学生低学年向け:足を支えるクッション性を重視

バスケットを始めたばかりの子どもには、軽量でクッション性の高いジュニアモデルが◎。デザイン性も重視して選ぶとモチベーションも上がります。

小学生中〜高学年向け:プレーに合わせて“自分らしさ”を

ジャンプ型の子はクッション重視、スピード型は軽量モデルを。動きに合わせてローカットやハイカットを選び分けましょう。

子どもの足を守るために|知っておきたいケアのポイント

良いシューズを選んだら、日々のケアも忘れずに。足と靴を清潔に保つことが、ケガの防止と長持ちの秘訣です。

練習後は必ず乾燥させる

脱いだら風通しのよい場所で陰干しを。湿気を防ぐことで臭いや雑菌の繁殖を抑えます。

インソール(中敷き)を定期的に洗う

月に1〜2回はインソールを取り出して洗うのがおすすめ。清潔を保つことで履き心地も長持ちします。

靴下選びも意外と重要

吸湿性の高いスポーツソックスを選ぶと快適。足首まで覆う丈が、摩擦やケガの防止にも役立ちます。

バスケットシューズは「道具」ではなく「味方」

シューズは子どものプレーを支える大切な相棒。
足に合った1足が、ケガを防ぎ、挑戦する勇気を後押しします。
3歳からのスポーツ習慣は、体だけでなく心の成長にもつながります。

まとめ|成長期の足を守る1足を選ぼう

  • ・サイズは0.5〜1cmのゆとりを持たせる
  • ・クッション性・グリップ力・フィット感を重視
  • ・年齢やレベルに合わせて幼児用/低学年用/高学年用を選ぶ
  • 、使用後は乾燥・洗浄ケアを忘れずに

親子でお店に行って一緒に履いてみる時間も、楽しい思い出になります。
お気に入りの1足で、バスケットボールの世界を思いきり楽しみましょう!