コラム

バスケットボールスクールハーツ >バスケットボールスクール検索 > 小学生のバスケットボール選びで失敗しない!親子で楽しく選ぶポイント

小学生のバスケットボール選びで失敗しない!親子で楽しく選ぶポイント

「子どもがバスケットを始めたけれど、どんなボールを選べばいいの?」
そんな悩みを持つお母さんやお父さんも多いのではないでしょうか。

バスケットボールは、ボールのサイズや重さが年齢によって変わります。
合わないボールを使うとフォームが崩れたり、上達のスピードが遅くなってしまうことも。
でも、成長に合ったボールを選べば、もっと楽しく、もっと上手になれるんです。

ここでは、3歳から小学生までのお子さんにぴったりなボール選びのポイントを、分かりやすくご紹介します。

小学生にぴったりなバスケットボールのサイズは?

小学生が使うボールのサイズは「5号球」が基本です。
円周約70cm、重さは約470〜500g。お子さんの手でもしっかり扱いやすいように設計されています。

実はミニバスケットボール大会で使用するボールサイズが段階的に5号球から6号球に変更されており、2027年から行われる全国ミニバスケットボール大会では、5号球から6号球に正式に変更されることが決まっています。
そのため、これからボールを購入する方は、「6号球」にも少しずつ慣れておくとスムーズです。

年齢別のおすすめサイズ

3〜6歳(幼児)
軽量タイプの5号球。
軽くて持ちやすく、小さな手でもパスやドリブルがしやすいです。
小学校1〜4年生
標準的な5号球。
基礎を身につける時期。チーム練習でも使いやすいサイズです。
小学校5〜6年生
5号球 or 6号球。
体格が大きくなってきたら、6号球で練習を始めてもOK。中学進学を見据えて慣れておくのもおすすめです。

サイズが合っていると、シュートフォームが自然に整い、バスケットがもっと楽しくなります。

素材の違いをチェック!屋内・屋外で使い分けよう

バスケットボールには主に「人工皮革」と「ゴム製」の2種類があります。
それぞれに特徴があり、練習環境によって使い分けるのがポイントです。

人工皮革ボール(屋内向け)

  • ・グリップが良く、手にしっくり馴染む
  • ・試合用ボールと同じ感覚で練習できる
  • ・体育館など屋内練習に最適

「「手に吸いつく感じがして扱いやすい!」という声も多く、バスケットに慣れてきた中学年~高学年におすすめです。
モルテンの「JB5000」は全国ミニバス大会の公式球としても使われています。

ゴム製ボール(屋外向け)

  • ・丈夫で長持ち、価格もお手頃
  • ・公園や校庭など、屋外練習にぴったり
  • ・初心者でも扱いやすい

小学校低学年や幼児のうちは、落としたりぶつけたりしても安心なゴム製が◎。
遊び感覚で練習できるので、バスケットが好きになるきっかけにもなります。

💡 ワンポイント
予算に余裕があれば、「屋内用に人工皮革」「屋外用にゴム製」と2つ持つと長く使えます。

人気メーカーを知っておこう!

どのメーカーのボールを選ぶかも大事なポイントです。
それぞれに特徴があり、品質や感触が少しずつ違います。

モルテン(molten)

日本の学校・ミニバスチームで最も多く使われている定番ブランド。
全国大会の公式球を提供しており、品質はお墨付きです。
2026年大会から採用される新モデルは、視認性が向上したデザインで子どもにも人気です。

ミカサ(MIKASA)

扱いやすさと価格のバランスが良いブランド。
「CF500」シリーズなど、耐久性とグリップ力を両立したモデルが多く、練習用に最適です。

ウィルソン(Wilson)

NBAの公式球ブランドとして世界的に有名。
デザイン性も高く、「かっこいいボールが欲しい!」というお子さんにもおすすめです。

🏀 迷ったら
チームや学校で使っているメーカーと同じものを選ぶと安心です。感覚の違いが少なく、練習にもすぐ馴染めます。

あると便利!バスケットボールと一緒に揃えたいアイテム

空気入れ(ポンプ)

ボールは使っているうちに少しずつ空気が抜けます。
適切な硬さを保つために、空気圧計付きポンプを一緒に準備しておくと便利です。

ボールバッグ(ボールケース)

持ち運び時の傷を防ぎ、ボールの寿命を延ばします。
特に人工皮革ボールは湿気に弱いので、バッグに入れて保管するのが安心です。

スクールへの入会もおすすめ

「もっと上手になりたい!」というお子さんには、子ども向けのバスケットボールスクールに通うのもおすすめです。
たとえばバスケットボールスクールハーツでは、3歳から小学生を対象に
「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」指導で、技術だけでなく協調性や自己肯定感といった“ココロの成長”も大切にしています。

まとめ|親子で一緒に選ぶ「はじめてのボール」

バスケットボール選びで大切なのは、お子さんが楽しく長く続けられること。
サイズは年齢や体格に合わせて、屋内なら人工皮革、屋外ならゴム製を選びましょう。

最初の1球は、お子さんの「できた!」を引き出す大切なきっかけになります。
親子でお店に行って、実際に触って選ぶ時間もきっと楽しいはず。

お気に入りのボールで、バスケットの世界を思いきり楽しみましょう。
そして、その中で見つかる「成長の瞬間」を、ぜひそばで見守ってあげてください。